令和6年7月貴素の会
7月の貴素の会は、まず茶の湯稽古から。利休居士の頃の美しいお点前の形を、皆様熱心に学んでおられ、心地良い緊張感と熱気が伝わってまいります。そして最終の二日間が朝茶事となります。清々しい朝の気配の中、初夏のひとときを楽しみましょう。
茶の湯稽古
7月2日(火)
9時半〜15時
半澤先生が手ほどきする茶の湯稽古です。流派問わず美しいお点前の基本を稽古します。
午前のみ、午後のみのご参加でも結構です。1日通してのご参加の場合は、賄い昼食がございます。
午前 3,000円
午後 3,000円 1日 5,000円(昼食含)
利休会記を読み解く会
水屋準備研修
7月3日(水)
9時半〜11時半
利休会記を読み解く
11時半〜14時
会記料理再現
14時~ 呈茶
夜の部
19時~21時 利休会記を読み解く
(再現料理食事付きは18時半〜)
会費 利休会記講義 3,000円
再現料理 2,000円
計5,000円
テキストとして、南方録(久松真著)を使用しております。
7月5日(金)
9時半〜16時
朝茶事の準備を通して、水屋仕事の基本を学びます。
講習費 5,000円
茶事懐石実演講習
7月6日(土)
9時〜16時 講師による実演、解説 茶事料理準備
朝茶事の懐石料理献立を抜粋し、半澤鶴子先生の実演講習を通して学びます。
昼食は賄いとなります。
講習費 10,000円
朝茶事
7月7日、8日(日、月)朝茶事
午前5時集合 6時席入り
9時半終了(振り返り会含む)
9時半〜 片付け、翌日準備
お席、水屋(亭主含む)、台所の3グループに分かれて、研修致します。お申込み時にご希望をお聞かせ下さい。
講習費 18,000円
はじめてご参加の方へ
八瀬のまなびやでの研修は、茶事研修、茶事水屋準備講習、茶事懐石料理講習、茶の湯稽古、利休会記を読み解く会、から成り立っております。単発のご参加でも続けてのご参加でもご自由です。
茶事のご経験のない方でもお気軽にご参加下さい。流派に関係なく、共に学び合う雰囲気の中で、すでに何度か研修に参加した方々と一緒に研修を進めます。
持ち物
茶事研修では、ご参加の役割に応じて、エプロン、袱紗挟み、白足袋、筆記用具等をご用意下さい。その他の講習では、エプロン、筆記用具の御用意をお願い致します。
7月の研修模様
7月のまなびや研修は、茶事稽古から始まり、利休会記を読み解く会、水屋準備、茶事懐石料理講習と続き、茶事で完了する流れとなりました。遠方からのご参加の方々が多く、皆様の熱心に学ばれるお姿に、力を戴きました。